【完】甘々100%②


その先にいたのは……



「あ、有川っ……!」



ものすっっごく不機嫌そうな顔をした、伊吹さん。


ど、どうして伊吹がここに……っ、それよりどこから会話聞かれてたの……は、恥ずかしい。



「ほら、早くカナコから離れろ。馬鹿が移るだろ」



そんな私の心境も知らずか、伊吹はドスドスとこちらに近づいてくるなり雪夜を蹴り飛ばし、私の隣からどかす。


……お、おおっ…!

流石、一蹴りで吹っ飛んだ、凄い。