嫌だったわけじゃないんだ……よかった…… 安心して、頭をこてっと雪夜の胸に預け、そっと目をつむる。 「……行かない。雪夜といる」 嬉しくて自然と頬が緩む私を見ながら、同じように嬉しそうな表情の雪夜。 ……ふふっ、幸せだな……。 授業サボっちゃうのはダメだけど、今は離れられない。 真冬の朝に布団から出られない感覚に似ているという説明はちょっとおかしいけど、ずっとこうしていたい。