【完】甘々100%②


カナちゃんから漏れたそんな可愛い嫉妬話に、胸がキュンとなる。


カ、カナちゃんが……嫉妬?


そ、そんな……



「……カナちゃんも……ヤキモチ、妬いたの?」


「……妬いたの」



……うーわ、何この可愛い生き物。



「~っ、カナちゃん……そんな可愛い事言って、俺のこと狂わせる気?」


「え?雪……んっ…!…んぅ」



ついに自制がきかなくなり、強引にその小さな唇を奪った。