【完】甘々100%②


あんなことをしたから当たり前のしうちなのだけれども、流石に少し傷つく。


どうやったら……伝わる。


俺、こんなにカナちゃんのこと好きだよ?


他の女とか、どうでもよすぎて全く興味がない。


こんな可愛い彼女がいたら、そうかって当たり前。


もともと女嫌いだったが、カナちゃんを好きになったのが追い打ちをかけ、もう他の女を視界にいれるのも面倒くさい。


そう思ってるけど……カナちゃんは、もう俺のことなんて嫌いになった?


不安になり、カナちゃんをじっとみる。


溢れ出る涙が止まらないのか、途切れ途切れに言葉をはっした。