【完】甘々100%②




その時は、完全に俺に気持ちがないってことだ。


……まぁ、こいつと付き合う気はさらさらないけど。



教室内に、沈黙が流れる。


それを破ったのは、カナちゃんの、消えそうなほど小さな声で……