すると、白石から伊吹をかばうように、海くんが間へ入った。 「やめろよ雪夜!」 伊吹への殺気が海くんに向けられ、「あ?」と声を出す白石。 海くんはプルプル震えながらも、キッと白石を睨みつけている。 ……な、可愛い……。