そう言いかけて、伊吹ちゃんの首に腕をまわし、ぐいぃいっとこちらに引き寄せると、めいいっぱい背伸び。 それでも少し距離が残ったため、軽く飛びはね、重なるだけのキスをした。 「お、おおおお俺の方が……ななななな……何百倍も……伊吹ちゃんのことが……だっ、だだ……だだ、だっ、大好き……なんだからね!!」