「遅れてごめんね。はい、お弁当作って来たよ」 笑顔でそういうと、体を起こした伊吹が「待ってました!」と食いつく。 海くんはそんな伊吹を愛しそ〜に見つめながら、私に軽く頭を下げ、お弁当を受け取った。 「全く、4つも作ってくるの大変だったんだから」 「わりぃわりぃ、カナコの飯うめぇから海にも一回食わせてやろうとおもって」