笑うしか・・・なかった。
「そのままの意味ですよ。パパ、ママ。」
「「!!」」
カネリアとミュワリエルは、同時に目を見開いた。
ここまでハッキリ言うとは思わなかったからだ。
「さぁ、私はどうすればよろしいのですか?
何でも言うこと聞きますよ?それに―――・・・。」
息を吸いなおして、キャリーは言った。
『死にますよ?』
「「!!」」
再び、二人は驚いた。
(ま、私殺してもアンタらの立場があるとおもうけどね。
・・・死ぬ覚悟はできてるけど。)
「早く。答えを。」
キャリーは、口端をあげる。
が、目は笑っていない。
「さぁ。」