とあるafternoon~午後~

 「キャリーお嬢様?キャリーお嬢様。・・・キャリーーーー!!!」

 「キャアッ!!!!」

 キャリーを何度も呼ぶその声の女(ヒト)は、
 レース邸メイド長兼、家庭教師のアリア・キャサリンだ。

 「アっ・・・アリア!あなたねぇ・・・。」

 驚きと怒りと呆れの、訳がわからなくなった表情の顔で、
 アリアに声をかけるキャリー。

 「キャリーお嬢様。私の授業中に放心とは・・・成長されましたね・・・((黒笑」

 ・・・怖い(笑)

 「わっ・・・わかったわよ・・・。」

 「それでは、この続きを説明しますよ?ここは~・・・」

 が、キャリーはまた考え事にふける。