「ハッハッ・・・ハッハッ・・・。」

 シャインは、森の中を走り回った。

 すると、目の前に小さな穴を見つけた。

 「なんだこれ・・・。洞窟にしちゃ・・・ちっちゃいし・・・。」

 シャインは穴の中を覗く。

 「!!」

 中を見て、シャインは驚いた。

 木の枝の切れ端が少し溜まっていて、その先から血の足跡があった。

 「裸足の・・・血跡・・・。・・・!!キャリー!!」

 シャインは、その小さな穴に入っていった。