エデンの園の秘密な果実


 「・・・ドロシーが・・・。」

 「ん?」

 リビングに入るなり、キャリーがつぶやいた。

 「どうしよう・・・ドロシーが!ドロシーが!」

 キャリーがシャインの腕をグワングワンと揺らす。

 「だからどうしたんだよっ!!」

 焦るシャイン。


 『ドロシーが大人の階段登っちゃったよぉ!うわああ~ん!!』


 号泣しだすキャリー。

 「いや・・・間違っちゃいねーけど・・・。」

 苦笑いのシャイン。

 「ドロシー・・・好きな男の子もいなかったんだよっ?

  なのにっ・・・ウォレストと・・・エッチしちゃったよぉ!!」

 「おまっ・・・!!///////////////」

 うっかり、さらりと言ったキャリーに、シャインは驚く。

 「まぁ・・・まちがっちゃいねーけど・・・。////」

 ただただ、シャインはとぎまぎ返事をするだけ。

 すると、ウォレストとドロシーが降りてきた。

 「・・・シャワー浴びる。」

 「私も。・・・って一緒っっ?!///////」

 「ったり前だろ?ほら、むこう行って脱げ。」

 「『脱げ』って・・・!!ひどくないっ?!」

 2人で言い合いながら、脱衣所に向かった。

 「・・・やっぱりドロシーィがあああ!」

 「落ち着けキャリー!お前もいつかはっ―――・・・!」

 そう言いかけて、シャインがピタッと止まった。

 「いつかは?何??」

 キャリーが純粋に聞く。

 「な・・・なんでもないっっ!!/////」

 シャインがリビングから出ていこうとした。

 「どこ行くの、シャイン?」

 「トイレっ!」

 わざと足音を立てて、シャインは出ていった。

 「・・・なんで私が怒られなきゃいけないの。。。」

 ショボーンとするキャリーであった。