深夜2時頃。

 キャリーは夢の中。

 (この時、ドロシー&ドロシーは情事中・・・(笑))

 すると、キャリーの部屋のドアがキイッ―――と小さく鳴った。

 その音に、キャリーは目が覚めた。

 「ぅん・・・誰ぇ?」

 寝ぼけながら、一応聞くキャリー。

 部屋全体が暗い為、誰かわからない。が、窓際にその人が立った。

 すると、月の光で顔が見えた。

 「・・・シャイン?」

 いきなりいたから、目が覚めるキャリー。

 が、シャインの様子がおかしい。


 瞳が・・・赤い。


 シャインが、どんどんキャリーに近づく。

 
 「シャイン?―――シャイ・・・ン?どうしたの?」

 キャリーの目の前で、シャインが立ち止まった。

 「・・・シャイン?」

 その瞬間――――・・・。