「・・・じゃあ決定。」

 「え―――・・・?」

 ウォレストは、ドロシーを優しく押し倒す。


 「俺、ドロシーが好き。」


 ウォレストが、ボソッとつぶやく。

 すると、ドロシーがクスッと笑う。

 「あっ・・・!お前なぁ!」

 真っ赤になりながら、ウォレストは怒る。

 すると、ドロシーが言った。


 「私も好きよ。ウォレスト。」


 フッと微笑んで、言う。

 すると、ウォレストがドロシーの首元に顔をうずめた。

 「あんっ・・・。」




  その夜、2人は“ひとつ”になった。