「えー。ただの偶然じゃねぇの?」

 シャインが興味なさそうに言う。

 「そんな事言わないでよぉ・・・。」

 ぶぅと口を尖らして言う。

 (かわい(笑))

 クスッと笑うシャイン。

 「なによっ。もう知んないっ!」

 踵を返して、ベッドに仰向けに寝転ぶキャリー。

 シャインを見上げて、舌をベーと出し、

 「シャインのバーカ。」

 そう言って、フン目をつぶった。

 すると、キャリーの唇にとある感触が触れた。