すると、アンジュ・レイナ・ミルが来た。

 「ジョンさん。こんにちわ。」

 レイナが笑って言う。

 「リミさんもこんにちわ。」

 アンジュも同様、笑って言う。

 たわいもない話を、大人達がしているのを見て、ミルがキャリー達の方へ駆けてきた。

 「ねぇねぇティーキ。」

 ミルがティーキの袖を小さく掴む。

 「ん?なんだミル。」

 ミルの目線に合わせようと、しゃがむシャイン。

 そしてミルの言葉に、キャリーとシャイン以外笑い出すのだった。

 その言葉は・・・・




 『ティーキとユーリってもう“ちゅう”した?』