「リチャード。。。」
キャリーの視線の先には、リチャードレトマンジャロ王子。
「誰?」
ウォレストがドロシーに聞く。
「このサンディ王国の王子様」
爪をいじりながら興味なさそうに言うドロシー(笑)
「ふ~ん。」
こっち(ウォレスト)も興味がない様子(笑)
「さっ。私らは邪魔者。行くわよ、ウォレスト。」
「へいへい。」
そう言うと、ドロシーとウォレストは暗闇に消えていった。
「あっ!待てっ―――・・・!」
リチャードが2人を止めようとした。
が、キャリーがリチャードの前に立ちはだかった。
ただただ、黙ってキャリーは立っていた。
「よう。お前がシャインか。」
リチャードはシャインに向けて言うが、シャインはリチャードを睨む。
「・・・んだよ。マヌケ面しやがって。喋んなカスが。」
「―――口だけは達者なようだな。」
リチャードは、そう言うとキャリーを抱きしめた。


