「ッ―――・・・!!」
目を見開いたキャリー。
「どうした?キャリー。」
キャリーは・・・“あの日”の事を思い出したのだ。
「リチャー・・・ド・・・?」
驚いているが、どこか嬉しそうな印象も受ける。
「・・・そ。“あの”リチャードだ。」
フッと笑うリチャード。
「リチャード!!」
キャリーは、そう言う(叫ぶ(笑))と、抱きついた。
「うぉわああっ///!!」
赤面リチャード。(笑)
「やった!会えたっっ・・・!」
キャリーは、リチャードの腰に手を回しながら、見上げて、
「ほんとうにリチャード?」
「お・・・おぅ。そうだ///。」
いまだに顔は赤い。(笑)
「すごいね!ホントすごい!運命ってマジすごいぃ!」
一人でキャッキャ喜んでいるキャリーを見て、リチャードは、
「・・・あぁ、ホントに・・・すげぇな。」
そう言って、キャリーに・・・抱き返した。


