「あ、やべっ。もう職員会議の時間だ。まぁそ〜ゆうことで、頼んだ水瀬。」
穂積先生は私の頭をポンポンと撫でた
「じゃあまた明日な〜。」
続けてそう言い急いで教室を出て行った。
なっ、なっ…
何あの先生〜〜〜!!!
頭ポンポンって、何それ何それっ!
何か教師のくせにやたら若く見えたし、髪型も喋り方も服装もチャラいしっ!!
あれでいいのか教師?!?!
てか私も何一瞬ドキドキしちゃったんだろ〜!
「水瀬さんっ。」
一人で穂積先生について考えていたらクラスの男子に話かけられた。
「え、何?」
私は振り返った。
男子4、5人がこっちを見ていた。
ひいぃぃぃっ。
男子地獄!
「水瀬さん今日何で遅刻したの〜?」
「水瀬さんて可愛いね〜。」
「てか水瀬て名前何てゆうの?」
「どっから来てんの〜?家近い?」
「えっえと…あの…。」
質問攻めでなにがなんだか分からずなにも答えられない。
「そんな一気に聞いても答えれね〜だろ。」
4、5人の中の一人が言った。
「え〜じゃあまず名前教えてよ〜。」
「水瀬優衣…です。」
男子だらけのあまりの迫力に何故か敬語になってしまった
「優衣ちゃんか〜。可愛い名前だね。彼氏いんの〜?」
「何カップ〜?」
「処女〜?」
「この後暇なら俺ん家くる〜?」
いぃやあぁぁぁ〜!
また質問攻めっ!
しかも何か変な事聞いてくるし!
もう早く帰ろっっ!
「あ、いや、えと、今日は用事があるからもう帰る!!さよならっ!」
私は猛ダッシュで教室を出て靴を履き替え外に向かって走っていき校門を出た。
…ヤバっ。
これ、どーやって帰るんだっけ?!


