この心境。



そして、裏切られたこと。



全て、祐飛くんに



話した。



「じゃあさ。
俺を信じて?
世の中、みんなそんな奴じゃねぇ
って俺が証明してやるよ。



長い間辛かっただろ
気が済むまで泣けよ
俺がそばにいてやるから大丈夫だから」



そして祐飛くんは



ギュッ



と私を抱き締めた。