「いったぁー」



「...っ!!/////」



和夜の体を思い切り押したのは



いいけど、フローリングだったから



滑って、和夜を押し倒したみたいな



体勢になってしまった。



「....ごめん」



それだけ言って



和夜から離れようとすると



ギュッ



なぜか和夜に抱きしめられた。



「やっぱ、俺
お前が好きだわ。」



「なっ、何言ってんのよ!
わっ私、彼氏いるし。」



「知ってるよ?
けど、どうしても
藤城が本気でお前に
惚れてるとは思わないんだよな」