Sweet Magic

そんなある日、



私は期末テストの勉強で



分からないとこがあるから、



学年で、10位以内に



入るくらい賢い、和夜に



教えてもらうため、



305号室に行った。



そこにはもちろん、



祐飛くんがいるはずで、



「和夜、祐飛くん入るねー」



私は部屋に入って、



キョロキョロしてると



バスローブ姿の祐飛くん。



なんじゃこら。



殺人級にイケメン。



鎖骨がキレイなラインを



描いていて



思わず



「えっエロい。
悩殺じゃん」



なんて口に出してしまった。



で、私が来たことに気付いて



和夜が奥の部屋から



前髪をかきあげて



こっちにきた。