Sweet Magic

和夜が帰った後、



私も寮に戻るため靴箱で



制ぐつにはきかえていた。



「久しぶりに喋るな。
美紗。」



あっ。



祐飛くん。



「そうだね……?」



「この前の返事聞かせてくれない?」



おっと。



きたきた。



「えっと....」



なかなか言い出せずに



言葉がつまる。