2、3分くらいたつと



気まずい空気が流れはじめた。



「あのさぁ」



祐飛くんがそう言うと



いきなり壁に押し付けられた。



「言えなくなるんだったら
お仕置き」



祐飛くんの顔が近づいてくると



思うと



唇が重なった。



さっきの和夜とは違う。



なんか違う。



そう思っていたら、



いきなり、舌が入ってきた。



「………ん!ぁめて」



どうやって呼吸すればいいのか



分からない。



私は祐飛くんの体を必死で



押す。