Sweet Magic

部屋に着き、私は和夜の体を支えながらとりあえずリビングに行く。



「よいしょっ。
散らかっててごめんね。」



ドライヤーとかタオルとかがそのまま置きっぱなしだったから急いで片付ける。



どうにか見た目は綺麗になったからテレビをつけるためリモコンを手に取る。



「あの...さぁ」



和夜が話し出したから、リモコンをテーブルに置く。



「うん。」



「お前の気持ちはさ、今どこにあんの?」



ん?



「なんの話?」



心当たりがないからわからない。



一度和夜は迷ってから、



「好きって気持ちだよ。」



「あっ………あぁ!!」



なんともわざとらしい言い方になってしまった。



「わかんない。」



「何が?」



私は誰かに喋ったら少しはすっきりするんじゃないかと思って和夜に話すことにした。