Sweet Magic

やっぱり喧嘩してたのかな…。



だんだん目が慣れてきて2人の顔が見えるようになってきた。



「電気つけるよ?」



すると暗くて分からなかった2人の顔に痛々しい傷があるのに気が付いた。



「!」



声も出ないくらいの傷。



見てると自分も痛くなるような。



「ちょーっとまってて」



本能的に救急箱が!と思って、自分の部屋に取りに行った。







救急箱を持ってきたものの2人の傷がひどいから処置をするのが大変。



自分の部屋から敷き布団を持ってきて、2人を寝転ばす。



「ありがとな。美紗」



和夜はちょくちょく喋りかけてくるけど、祐飛は無言。



私は傷がどちらかと言うと浅い祐飛から処置することにした。