朝は、陽の光があるから問題ないんだけどね。


「じゃあお疲れ様です」


そのまま誰とも目を合わせずに裏口から出る。


暗くならないうちにと、足早に家へと向かう。
落ちていく太陽を背に、逃げるようにと帰る。



そしてそのままベッドへダイブ。
このよくわからない気持ちを忘れるようにそのまま眠りに着いた。


これが恋だと知るのはもう少し先の話。