放課後。

私は、同じクラスの真治君と、

一緒に、図書館に向かっていた。


・・・・


まさか、こんなところで、

琉生に会うとは、

正直思わなかった。


・・・

琉生のとなりには、

あの可愛い子がいた。


・・・

あの子と、

付き合い始めたのだろうか?

そんな事ばかり考えて、

真治君のことをすっかり忘れていた。