「じゃあね~」

「ばいばい~」



みんなと別れて、瑠羽と歩き出す



「瑠羽、晴人君と同じクラスでよかったね」

「うんっ!でも晴人君もてるの……」



瑠羽の話しを聞くと、さっき遊んでた人の中にも晴人君を好きだという人がいるらしい


晴人君と喋ってみると、明るくて良い子だった


だから、モテるのも分かるんだけどね…



「瑠羽、頑張ってね!あきらめちゃだめだよ」

「…うんっ!るう、頑張る」



あたしが励ますと、瑠羽は少し元気になった