また、君と出会えた奇跡

教室に移動してもまだ女子が興奮してる



「じゃあ自己紹介するぞー。俺の名前はさっきも言われた通り、荒木玲央だ。担当教科は体育。よろしくな」



シンプルな自己紹介

それが、なぜか先生らしかった



「あー。席のことだけど、この席は一時的だから。明日、ちゃんとした席を決める。決め方は俺の気分次第だ」



え…

気分次第って、先生…それでいいの?



「楽しい高校生活を送ってくれ。あ、くれぐれも警察には世話になるなよ」



先生の一言でいっきに笑いが起きる



「じゃあ今日はこれで終わり!まだ学級委員がいないから…って名前分かんねぇから当てられねぇな……あ、夏川!号令よろしく!」


先生がいきなり夏川君を当てた


多分、新入生代表だったから、このクラスで唯一名前の分かる人だったんだろう



「起立。さようなら」

「「「「さようならー!!」」」



みんなガヤガヤと教室を出ていく