また、君と出会えた奇跡

『新入生代表、夏川玲斗‐ナツカワレイト‐』

「はい」



え…?



「桜の咲く、この季節。今日――――」



新入生がすらすらと言葉を話す



その新入生とは、あの黒髪君だった

名前、玲斗って言うんだ…



「――――。1年A組夏川玲斗」



夏川君が、お辞儀をする


周りの女子を見ると、目がハート状態だった


「あの人、夏川君って言うんだね」

「うん。あたしも初めて知った」