また、君と出会えた奇跡

頭を触ると、赤い物がべっとりついた



「…っ…おい…大丈夫か!?」



烈が駆け寄ってくる



「大丈夫…れ…つ…はへい…き?」

「おれは場所的に当たらなかったから大丈夫だ。それより…」



お前、大丈夫じゃねぇだろ!


って顔してる


「ね…え…銀髪…は…?」

「あいつなら消えた…」



消えた…?


倒せなかったんだ…