また、君と出会えた奇跡

二つの竜巻がぶつかる


「っく……」



銀髪野郎がちょっとおされぎみだ


あたしは竜巻に霊力を集中させる



でも、おされぎみだったのは最初だけで…



「鎌いたちよ、竜巻と合体せよ!」



銀髪野郎が竜巻に鎌いたちを混ぜる


そのせいで、今度はこっちがおされてきた



「…っく……」

「風よ、我が声に応じ、落ち着きたまえ!」



烈が援護の術を唱える

烈のおけげで、今は五分五分だ