また、君と出会えた奇跡

玲斗のお母さんがあたしのお母さんの親友…



その言葉を、頭の中でなんども繰り返す




「懐かしいわね。瑠魅ちゃんと最後に会ったのは何年前かしら…?」


「母さん、昔の思い出に浸ってないで本題に戻るぞ」




あ、そうだ



本題は栞のことだった




『そうよ。あたしのこと忘れてたでしょ?』

「そりゃな?」


『そりゃなって何よ!』



栞が玲斗をギロリと睨む



『まぁまぁ。栞、落ち着きなさいよ』



それを、彩華が宥める


『相変わらず騒がしい…』

『烈も変わってないでしょ!?』


『はぁ…二人がいるといつもこうなるんだから…』



栞がいると、話しがぐちゃぐちゃになるような…