また、君と出会えた奇跡

『…な!…な…!瑠那…瑠那!』


「は、はぃっ!」



いきなりたたき起こされた気がして目を開けると…森みたいなところにいた



「なんであたしがここに…?てかここどこー!?」

『瑠那…落ち着きなさいよ』



目の前にはあたしそっくりな女の子


「誰?!」


「あたしは栞。あなたの前世の人間よ」


「栞…あなたが…」



あなたがあの夢に出てきた栞…なのね…?



「それでさ、あたしも彩華たちと一緒に猫になりたいんだけどいい?」


「ど、どうぞ…でもどうやるの?」


「うーん…パッ ビュン! スチャ 的な感じ?」



パッ ビュン! スチャ って何…?