また、君と出会えた奇跡

『瑠那…瑠那には悪いけど、栞の記憶を取り戻して…そして、栞をこっちによみがえらせて…』



二人とも、栞に会いたいんだろう…



「瑠那……彩華、瑠那は起きてからも混乱すると思う。栞の記憶と瑠那の記憶が二つもあるから。」


『えぇ。そこは分かってるわ。』




♪~♪~♪



携帯の着信音がした



「あたしの携帯じゃない」

「俺も違うから、西園寺のか?」




ノンが西園寺のポケットを探っている



「あ、あった。瑠那のだ」



ノンが瑠那の携帯を勝手にいじる



「お母さんからみたい。どうする心配するだろうし…」



今は夜の11時

この時間なら心配するな…