また、君と出会えた奇跡

『じゃ…じゃあ…瑠那は、栞の生まれ変わり…で確定ってこと…?』

『俺以外に、女の子いなかったか?』


『いないよ』


『じゃあ、やっぱりあの戦いだ。』




何の話しか分からない

どういうことなの?



「おい、烈、彩華。どういうことだ?」

『前に私たち、栞って子を探してたでしょ?前世で幼なじみだった…その生まれ変わりが瑠那なのよ』


「じゃあ、あの夢は私の前世の記憶……?」


『あぁ。そういうことだ。瑠那は前世で栞だったんだ。』



ありえない

と思っていても、彩華と烈は説明を続けていく


昔のことや、戦いのこと。

二人があたしを…栞を探してたってことを


「じゃ…じゃあ、あたしの中に、栞が眠っている…ってこと?」

『そうよ。それは術でよみがえらせることが可能だけど…陰陽師じゃなきゃ無理。でも…瑠那なら出来るかもしれない。霊力が強いから…』



栞をよみがえらせる…?


もう、頭の中が何がなんだかわからない



「何?どういうこと?いきなり前世だとか言われても…分かんない!!」

「瑠那ッ落ち着いて!!」


「あたしは瑠那ッ栞じゃない!栞なんて知らない!あたしの前世?ふざけないで!」


「おいっ!落ち着け!!!」


「ッ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ゥッ・・・くる・・し・・・い…きが…」



急に、息が出来なくなったみたいに苦しくなって、しゃがみ込む