また、君と出会えた奇跡

でも…栞そっくりな子は見つからなかった


それから長い年月がたち、今に至る


こんなところで栞と会えるなんて…



『なぁ、彩華。あれは栞じゃない。瑠那だってことを忘れるなよ?』

『えぇ。それは分かってるわ。あの子の現世…瑠那って言うのね?』

『あぁ。俺も見たときは驚いたよ…やっと見つけた、って』



烈も…必死に探してた

自分が栞を守り切れなかったって…


ずっと自分を責めてた



『でも、これからどうやって栞をこの世につれてこようかしら?』



これは、自分で術を発動させなきゃいけない

人にやってもらうのじゃ戻ってこないんだ



『それだな…瑠那は一般人だろ?一般人は術を使えない…霊感があれば別だけど、少しの霊力じゃ無理だしな…』



二人で考え込む

栞をこの世につれ戻すことは不可能なの…?



‐‐彩華side終わり‐‐