色々考えたけれど答えはでなくて やっぱり恐怖心なのかなぁ っとあまり気に留めない事にした 「冬花、帰ろう。」 「うん。」 帰り道、大きな夕日を見て 美咲と二人して綺麗だねって 言って笑いあった その後、美咲と別れて 一人家まで歩く 「ただいま。」 玄関入り口に置いてある 両親の写真を見つめ 微笑んでみる 私は中学校から前のことを あまり覚えていない もちろん両親の事も どんな人だったか 覚えていない