俺ほったらかして映画観ようとした罰だ 。 ちょっと苛めてやろ……。 「さくら」 「━━━…へっ……んっ…」 スクリーンのほうを見ていた、さくらの 名前を呼ぶと さくらが俺のほうへ再び顔を向ける。 そして、さくらがこっちへ向いたと同時 に、俺はさくらの唇に自分の唇を重ねた 。 「~~~っ」