「あー、まぁ…頑張れ。さくらちゃんが何かされないか見といてやるからさ!」 「おー、頼む」 さくらが何かされるのはヤダし。 日向に頼むのは気が引けるが、何かされてからじゃ遅いし。 「そんじゃ、頑張れよ!俺は今から蘭ちゃんとデートだから♪」 「チッ……」 スキップしながら俺の部屋から出ていく日向に舌打ちして、俺は勉強を頑張った。