Material Boy

「俺、嬉しすぎて、ヤバイ。。」


「ちょっと、何泣いてるの。」


「ごめん…今日ここまでにするな…

 このまま一緒にいてもいいかな。」


「え?」


ええ~~~????




何が何だかわからないうちに、

遥火をツボにはめてしまったらしい。


「もぉ。私の覚悟どうしてくれるの?」


野乃の隣ですやすや寝息を立ててる男に向かって呟いた。


「私も多分普通の部類じゃないけど

 この人は、予想をはるかに超えてるわね。」