「そんなに行き急ぐな、若者よ」
「お肌荒れるわよ?」
「もっと楽しく人生生きてこうぜ」
暖かい人柄に涙が溢れた。
「抱え込む前にもっと人に頼れ」
「私達の事兄弟だと思っていいのよ」
「母お「姉よ!!」
「我が儘は年下の特権だろ?」
っと頭をクシャクシャにされた。
最初は優しかったんだけどなぁ…。
「茉?」
ヤバイ
「あっ、ごめんなさい。ぼーっとしちゃった」
「具合悪い?」
「ううん大丈夫♪」
「ならいいけど…」
「ごめんね心配かけちゃって」
「気にしなくていいよ♪茉が元気なかったら俺も元気なくなっちゃう」
本当に可愛がられてる私。
だけど、彼女としてなのか解らない。
20歳になった瞬間に宣言通り抱かれた。
愛されてるって感じた
けど…。
「今日ね〜実は息子にも立ち会って貰いたかったんだけど、急なトラブルで来られなくてね…」
立ち会い?

