「おはようございます♪」
寝起きドッキリを仕掛けたが既に目覚めていた2人の周りにはフローラルが舞っていた。
帰えろうかな〜なんて思ってたら
「洗濯物〜!私やる」
前々から着痩せするタイプだな、なんて思ってた。
「C65…」
言い当てられる俺ってスゴッ♪
でも、俺はおっぱい星人じゃないから無くても大丈夫。
それが気に障ったらしく機嫌を損ねた茉に機嫌取りをする親父と俺は必死だった。
雑貨を買いに行くついでになぜがペットショップに寄ったら
「猫欲しいな〜…」
猫ねぇ〜
「あぁ〜そろそろ茉の誕生日だね」
へぇ〜
「今年は何が良い?」
「ん〜…要らな〜い」
物欲無いのかよ
「一人じゃなくなったから要らないよ。家族が出来たから何よりのプレゼントかな♪」
照れ臭そうに笑う茉を抱き締めそうになったのを押さえながら、俺はやはり一緒には暮らせない事を実感させられ夜にマンションに帰った。

