一瞬の沈黙が訪れた。 何が起きているのか、状況を整理する間だ。 「どうなってるの……?」 「閉じ込め……られ、た……?」 その言葉を誰かが口に出した時、彼らは、言い様のない不安を感じていた。 部室には、仲の悪かった教師の死体。 鍵の開かない扉。 外には出られない。 携帯電話も使えない。 一体、どうする――?