「えぇ。それで君、君の家は桐川財閥?」 さっきまでのチビのようにニヤニヤ笑ってみせる。 「〜〜!申し訳ございません!!紅蓮様、先程までの御無礼をお許し下さい!!お願いですから、僕の家を潰さないで下さいっ!」 ふーん。さっきまであんなに余裕そうだったのに...。つまらないの〜。 「...君は彼の友達なの?」