好きにならないで。





「暁兄!!」





顔を見ただけで涙が溢れてきた









ずっと、ずっと会いたかったから…









「麻遊!」




懐かしい声で…

大好きな声で名前を呼んでくれたのが嬉しくて、抱きついた








「おわ…!」




驚いた声をあげながらも、頭をポンポンとしてくれた







「暁斗、中に入りなさい」






ママにそう言われ暁兄は頷いた














ソファーに座ってから暁兄は真剣な顔で








「大事な話があるんだ」


と言った







それに、ママもパパも、唯もあたしも真剣な顔になった








「まず…、俺があの日家を出て行った理由を話そうか」







それから暁兄は話始めた