そして女子の集団から離れて、自分の席に着く。 「ふぅ……疲れた」 「茉奈、おはよう」 すると、加恋が私の席にやってきた。 「加恋……」 そうだ、加恋は神谷くんと……どうなったんだろう。 「あのね、私……フラれちゃった」 聞こうとしたとき、加恋が言った。 「え……?」 「神谷くん、好きな人がいるんだって。だから私の気持ちには答えられないって……」 加恋は笑顔で言った。 「加恋……」 でも本当はすごく苦しくて悲しいんだと思う。 きっと我慢してるんだ……。