てか、私……この人と喋ったことないから、何て呼んだら良いかわかんないし。 神谷? いやでもそれじゃなんか偉そうか……。 悠? それはなんか親しい感じがしてイヤだ。 神谷悠? フルネーム……ってなんかちょっと変か。 そうだ、名前なんて呼ばなかったらいい話か。 私は重い足取りで2階に上がった。 「あの~……ご飯ですよ?」 神谷悠の部屋に向かって言った。