「仁、倉持が困ってるだろ。ほどほどにしとけ」 と、増岡綾綺が私から中山仁を離す。 「ま、増岡綾綺……」 アナタは神様ですか……! 拝ませてください……! 「……ちぇ。倉持さん、またいろんなことしよーね!」 中山仁はつまんなさそうに口をとがらせて言った。 いろんなことって………!? 「し、しないからっ!」 少し動揺しながら私は言った。